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大隅全体を自然の博物館に
NPO大隅照葉樹原生林の会総会
自然観察会や照葉樹の植樹を
NPO法人大隅照葉樹原生林の会(角田富士光理事長)の平成24年度総会がこのほど行われ、地域の自然観察会や照葉樹の植樹を行い、大隅半島の自然の豊かさを広くアピールしていく等の活動計画を決めた。
角田理事長が「照葉樹の森は、地域の文化を支えその生活に大きな影響を与えてきた。中国雲南省などが有名だが、最近は伐採が進み少なくなってきてる。屋久島、綾町もだが、この大隅半島には照葉樹が広がり、大隅おこしはこれしかない。杉の木等経済林が7割を占め、山の保水力が損なわれている。戦前、照葉樹の森がもっと広がり、土着菌がさらに森や畑を豊かにし間伐も行われてきた。
さらには、今全国で鹿害が激しくなっており、大隅半島はその存在が認められているものの少なく、鹿害は聞いていない。独自の植生が残るこの貴重な森を、人の手や鹿の害から守っていくのは、ここに住んでいる私たちしかない。この森を守っていくことで大隅半島全体を自然の博物館として、照葉樹林ガラパゴス大隅というような名前をつけるなどしてPRしていきたい。昨年綾町であった国際照葉樹サミットで大隅の森をPRしてきた。皆で盛り上げて」とあいさつ。
24年度の事業計画については、大隅半島の自然を体感する観察会を開催、肝付町川上地区での日本自然保護協会のふれあい調査をともに行い、照葉樹の植林等の活動を行っていくこと等を決めた。
主な自然体感行事は、甫与志岳のアケボノツツジ観察会、太平洋岸の新緑満喫体感、金弦の森観察会、国見の渓流と原生林体感、稲尾山系三岳縦走、高隈山縦走他。
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